12月の営業が始まりました。自然栽培のお豆の入荷もあります。
こんばんは。
木曜から12月の営業が始まりました。冬季休業まであと2週間。
今週は今日の日曜日まで営業しました。寒い中お越しいただき、ありがとうございました。
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今朝の開店前のひととき
光がとてもきれいでした。
凛とした、とても澄んだ光の道がみえて
写真を撮ろうカメラを取りに戻ったら、もう消えてしまっていました。
日々は儚いですね。
些細なことですがきれいだと心から思える瞬間に日々出会えることは、とても幸せなことだなぁと思います。
時節柄いろいろと心配ごともありますが、ささやかなたのしさをみつけて、すすんでいきましょうね。
さて今週から
札幌の豊滝自然農園さんのお豆の販売が始まりました。
・ 銀手亡豆 (ぎんてぼうまめ)
・ 小豆
無農薬・無肥料
それぞれ100gから量り売りしております。
昨年とれたお豆なので、新豆に比べてお手頃な価格になっています。
※ 今月のお食事などでご来店予定がなくご希望の方がいらっしゃいましたら、お問い合わせくださいませ。事前にご連絡いただけましたら営業時間外でもご対応いたします。細かい日時指定などは出来かねますが、市内に限り配達も承ります。通販もできます。
どちらのお豆もそのまま茹でたり、甘みを加えて餡を炊いたりしてもおいしいです。銀手亡豆は白餡に使われたりもしているのですが、あまり生産されていないため希少なお豆でもあるようです。
わたしは最近初めてこのお豆を食べたのですが、おいしさに驚きました。
お豆といえば甘い煮豆を思う方も多いと思いますが、ぜひ甘くないお豆の食べ方も知っていただけたらなぁと思います。
お豆料理はなかなかハードルが高い、とおっしゃる方も多いのですが意外と手軽にできるので、ぜひお試しいただきたいです。
わたしは浸水せずに鋳物の鍋で少し煮たあと、蓋をして余熱でふっくらと炊くのが手軽ですきです。
最近はストーブの上に置いておき、暖をとりながらことこと煮ています。
豆だけではなく、茹で汁もおいしいので残しておいてスープやお味噌汁にいれるのがおすすめです。
みなさまとこのおいしさを共有できたら幸いです。
そんなわけで
今月は豊滝自然農園さんのお野菜とお豆づくしのようなお食事となっています。
振り返ってみると
今年開店してお食事を初めてから
6月の古来種野菜の食事をのぞくと、ほぼ札幌のお野菜のみで献立を作ることができました。
6月と、10月からはお米も札幌のもの。野草茶もハッカ以外はほぼ札幌で摘んだものです。
あるものを活かしたり
あるもので工夫することは
とても楽しかったり
うれしさが繋がっていったり
いいことの循環がうまれる
ということを実感しました。
当たり前すぎて見落としてしまっていることや
なんにもない と言われている場所が
"なんにもなくはない"
ということをこれからも実践していきたいです。
またまた年の瀬の挨拶のようになってしまいました。
冬季休業まであと2週間
体調などにも気をつけながら営業いたします。
それでは来週も、どうぞよろしくお願いします。
2020.12.6
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