二〇二〇年十二月三十一日

冬至

末候 / 雪下麦を出だす
(せっかむぎをいだす)


新暦の大晦日

晴れ
氷点下14度

太陽が沈んでいきました。
昨晩からとても冷えていますね。先日お店の水落としもして、厳しい冬を越す準備をしました。


整えたり掃除をしたり、まだ手をつけられていない部分もありますが、来年の春に向けて少しづつ整えていこうと思っています。




季節がひとめぐりして、気がつくとこの場所に出会って一年以上が経っていました。

今年は冬の終わりから社会状況が刻一刻と変わっていきましたね。

まさかこんな形で生活が脅かされることになるとは思いませんでしたが、今あるものを活かすことや土に触れること、足元に目を向ける機会が必要だと長年思い続けて行動してきたので、始めることに不思議と不安や迷いはありませんでした。


不安な社会状況のなか、周りにはたくさんの心配をおかけしたりしたと思いますが、始めてみて本当に良かったと思っています。


毎年何度か行っている旅には今年一度も行けなかったのですが、ひとつの場所をより深く知るための一年となり北海道と札幌がもっと好きになりました。


形はちがっても同じような志や想いの人だったり場所が、世界中に存在している。ということを実感して心強く思っています。


どんな時でも光は
みつけられる。


まだまだ経験不足のため難しいことや試練はありますが、諦めない気持ちだけは強いので自分なりの歩みで楽しんで進んでいきたいなと思っています。




今年
このお店と関わり
出会ってくれたみなさま
ありがとうございました。


これからも
どうぞよろしく
お願いいたします。


新しい一年が
五風十雨のような世の中
でありますように。

店主

2020.12.31

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